SHM-CD (百見は一聞に如かず)
6時10分起床。というか、夕べ早く寝たおかげで朝からエンジン全開の娘に叩き起こされる。
今日は、ちょっと用事もあるしややお疲れ気味なので、自転車には乗らずまったりと過ごすことにする。
<今日の走行(なし)>
久し振りにレコード屋さんでCDを買った。といっても「普通のCD」ではない。
個人的にはせっかくのプロモ効果がこのジャケットデザインでかなり損してると思うのだが、それは置いといて...
私、SHM-CD (Super High Material CD) なるものの存在をつい3日前ぐらいに知りました。
詳しい解説は他所に委ねるとして、なんでもCDの規格はそのままに、材質(ポリカーボネート)だけを替えるという「目からうろこ」的な発想で高音質を実現しているとか。
結構往年の名盤とかがSHM-CDで再販されている、またはされる予定らしい。
ちょっと興味が湧いたので、まずは試しにサンプル盤を買ってみた。たった1000円で17曲入り。
しかもSHM-CDと普通のCDとの2枚に同じ楽曲が入っていて、聴き比べが出来るようになってます。
で、早速試聴。
普通のミニコンポでしかもTVがついてる劣悪な環境で聴いたのですが...『百見は一聞に如かず』
はっきりいってビックリです。明らかに音が違います。
ホントに材質以外おんなじ条件なの?と疑いたくなります。
勿論「聴き比べる」と判るレベルですが...ブラインドテストしても判ります。たぶん、きっと...
文章で例えるのは所詮無理ですが、音がオンになっている反面、ダイナミックレンジが狭いわけでもなく、
アナログ的な繊細さがでている反面、おとなしい感じになるわけでもなく。
すごく褒めた表現をすると、CDのきっちりした感じとアナログレコードの肌理細やかな表現力の良いとこ取りをしたような感じです。
逆に言うとCDが登場してから20年以上経つと言うのに、今まで何やってたの!って感じです。
アナログレコード持っててCD買い損ねたままの名盤とか、CD持っててももっといい音で聴きたいお気に入りとか、SHM-CDで買いなおしたくなりました。
SACDやDVD-Audioに比べて、SHM-CDは普通のCDプレイヤーで聴けるという気軽さが何とも魅力的です。
by dthSutra | 2008-07-06 21:59 | 色…AVC